【これはびっくりポン!】11大都市へ201キロ以上行くときのミラクル(その5)

さて、東京都区内ではなく、この規則のあてはまる10都市の場合について、みてみましょう。規則を上手に活用する原則は、市内駅に含まている駅へ行くとき、中心駅より手前の駅か、先の駅かでこの規則の活用法が変わってきます。


例1

紀勢本線の紀伊有田(和歌山県)から阪和線の杉本町(大阪市内駅)へ行くとき、紀伊有田の駅で杉本町までのきっぷを買うと、紀伊有田と大阪の距離が225.3キロのため、運賃は紀伊有田ー大阪できまってしまい、4,000円となります。そこで大阪市内駅となるのをはずして、杉本町の手前の駅まで買って行くのです。都合よく当てはまるのは、同線上(紀勢本線上)の鳳(おおとり)です。そこで紀伊有田で鳳までのきっぷを買って出ると次のようになります。


 紀伊有田ー杉本町(225.3キロ)  4,000円

 紀伊有田ー鳳(199.5キロ)    3,350円
 鳳ー杉本町(8.2キロ)         180円
 合計                 3,530円

470円のおトクとなります。


このように中心駅より手前の市内駅へ行くときは、市内駅をはずして、手前の駅までのきっぷを買って出かけることにします。同じような例です。鹿児島本線の八代(熊本県)から折尾(北九州市内の駅)へ出かけるとき、八代で折尾までのきっぷを買うと、八代ー折尾は実キロの202.2キロ(3,990円)なのに折尾は北九州市内駅のため、中心駅の小倉までのきっぷ(222.3キロで4,320円)を買わなくてはならないのです。そこで折尾の二つ手前の駅の遠賀川(おんががわ、福岡県)までを買います(198.0キロ、3,670円)。その差は650円です。遠賀川ー折尾(4.2キロ)の乗り越し運賃は210円ですので、440円安く行けるのです。


八代ー折尾  4,320円

八代ー遠賀川 3,670円
遠賀川ー折尾   210円                    
合計     3,880円

次回は、この規則をうまく使うもうひとつの方法について、みてみましょう。


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